楽天市場のRMSと連携することで送り状の作成効率を改善しよう!

2024年07月24日

楽天市場では、お客さまから受注した商品をピッキング・梱包してから、指定期日までに出荷しなければなりません。

出荷時に注意したいのが配送先であり、誤った配送先に送ってしまうとさまざまな後処理が発生します。

店舗の信頼に関わるので、配送先は間違えないように処理しなければならないものの、手作業ではミスが発生する可能性が高いです。

そこで今回は、楽天市場のRMSと連携できる、各運送業者のシステムをご紹介します。

 

送り状の作成について

送り状とは、配送先や出荷先、梱包されている荷物の情報などが記載されている書類であり、梱包材の表に貼り付けられます。

荷物を追跡したり、出荷先を特定したりする際に用いられる重要な情報が記載されています。

かつて、送り状は手書きで発行されていました。

その際には、受注した情報をもとに記載する必要がありますが、ヌケモレなどのミスが発生しがちです。

そのため、近年では各運送業者のシステムとECモールのシステムを連携する方法が採用されるようになりました。

システムを連携することによって、ヌケモレなどのミスを抑えられるほか、業務効率を改善することができます。

売上を立てるためには商品を販売することはもちろんですが、正しく配送することも重要です。

また、近年ではEコマースを利用するユーザーが多くなったことから、その重要性が高まっています。

楽天市場においても同様であり、管理システムであるRMSと各運送業者のシステムを連携することが可能です。

下記にて、ヤマト運輸・佐川急便・日本郵政のシステムについて解説します。

 

ヤマト運輸:B2クラウド

ヤマト運輸が提供しているB2クラウドとは、送り状を発行するためのシステムを指します。

こちらは、宅急便の送り状やネコポスの宛名ラベルを無料で発行することができるサービスです。

クラウドシステムであることからインストールは不要であり、簡単に始めることができます。

また、郵便番号・住所の相互変換機能が搭載されているため、入力をサポートしてくれます。

配送状況の一括問い合わせや、配送状況の一覧をExcel・CSVで出力できる点も魅力的です。

 

送り状の作成方法

B2クラウドでは、下記の手順で送り状を作成します。

1.楽天RMSの受注管理のメニューから、送り状として発行したいデータを選択

2.業者のなかからヤマト運輸を選択

3.B2クラウドに切り替わったあとは、情報を参照・確認

4.修正が必要な場合は「編集」をクリック

5.編集後は「更新」をクリック

6.複数の荷物に分かれる場合は「出荷予定個数」を変更

7.一覧に戻り、印刷するデータのチェックボックスにチェックを入れて、「印刷内容の確認へ」進む

8.「発行開始」をクリック

 

B2クラウドの機能

下記、B2クラウドの機能です。

対応プリンター レーザー、インクジェット、サーマル
対応サービス 宅急便 発払い・着払い、クール宅急便(冷凍・冷蔵)、宅急便コンパクト、宅急便コンパクトコレクト、宅急便コレクト(クール宅急便(冷凍・冷蔵)含む)宅急便タイムサービス、国際宅急便、国際クール宅急便、ネコポス、クロネコゆうパケット、クロネコゆうメール
送り状の発行 個別発行

一括発行:1,000件/回

登録可能件数 お届け先:10,000件

ご依頼主:10,000件

品名:10,000件

外部データ取り込み Excel、CSV形式
メール登録

※有料オプション

お届け完了eメール、投函完了eメール ※有料オプション
検索機能 発行済みデータ検索

 

参考ページ:ヤマト運輸ホームページ「送り状発行システムB2クラウド」

 

佐川急便:BeCCL

BeCCL(ベックル)とは、佐川急便が提供している楽天市場専用の送り状発行システムです。

データ管理業務が簡素化され、出荷担当者の作業効率を上げられるにも関わらず、無料で使うことができます。

一般荷物の出荷からコンビニ受取の出荷にも対応しており、データを分けて作業する必要もありません。

サイズについてはA5の圧着送り状を使うことができますが、ほかのサイズは使えない点には注意が必要です。

 

送り状の作成方法

下記、BeCCLを利用した送り状の作成方法です。

1.店舗運営マニュアルからコンビニ受取の申し込みを行う

2.申し込み後、注文画面一覧から作成する送り状を選択

3.配送伝用を登録

4.出荷指示を選択し、作成する注文を選択

5.送り状を作成

6.荷受け受領書を印刷

 

BeCCLの機能

下記、BeCCLの機能です。

対応プリンター A5サイズに対応のカラーレーザープリンター、インクジェットプリンター
対応サービス 一般荷物
送り状の発行
登録可能件数 一度に100件まで
外部データ取り込み CSV形式
メール登録
検索機能 発行済みデータ検索

 

参考ページ:佐川急便ホームページ「コンビニ受取サービス 送り状作成システム別ご利用案内【楽天市場出店企業】」

 

日本郵便:ゆうパック送り状作成システム

ゆうパックの送り状作成システムは、「ゆうパックプリントR」というシステムを使います。

ゆうパックプリントRもヤマトや佐川と同様に、楽天市場のRMSと連携させることができます。

取り込みができるデータは下記であり、送り状の発行だけではなく分析にも使うことができることがお分かりいただけるでしょう。

  • 通常購入データ
  • 共同購入データ
  • オークションデータ
  • 送り状データ
  • 楽天ペイ通常購入データ

 

では実際に、下記でゆうパックプリントRを使用した送り状の発行方法をご紹介します。

 

送り状の作成方法

下記が、ゆうパックプリントRの送り状作成方法です。

  1. 「元払い」や「代引き」などの配送種類を指定
  2. 配送情報を固定・編集
  3. 受注番号・レコードナンバーを取り込む
  4. 設定完了後に「摘要」をクリック

 

ゆうパックプリントRの機能

ゆうパックプリントRの機能には、下記のようなものが含まれています。

対応プリンター お持ちのプリンターで対応可
対応サービス ゆうパック

代金引換・代金引換まとめ送金・着払い・チルド・セキュリティ

 

郵便物など

書留・簡易書留・特定記録・代金引換・速達

送り状の発行
登録可能件数 一度に99件まで
外部データ取り込み Excel、CSV形式、固定長で作成されたファイル
メール登録
検索機能 発行済みデータ検索

参考ページ:日本郵便ホームページ「お客さま向け送り状発行システム ゆうパックプリントR」

まとめ|自社に合った運送業者を選ぼう

今回は、楽天市場のRMSと連携できる送り状発行システムについて解説しました。

RMSはヤマト運輸の「B2クラウド」、佐川急便の「BeCCL」、日本郵便「ゆうパック送り状作成システム」と連携することができます。

それぞれに特徴があり、送料が異なるため、自社に合ったサービスを導入することが重要です。

送り状発行に負担を感じている方は、運送業者のシステムと連携してみてはいかがでしょうか?

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