美成産業株式会社 近藤様
美成産業株式会社(楽天ショップ:インナーショップヴィセ)は、ショーツ福袋(累計販売100万枚突破)をはじめ、ブラジャー・補正下着・オイルパッドブラなど、デイリー使いに最適な高コスパインナーを自社店舗VieCetを展開。
チェーンストアやカタログブランド向けのOEM商品も手がけるなど、婦人下着の企画・製造を幅広く行っている。今回は、同社の近藤様に「EC SUPPORTERZ」導入の背景や取り組み、成果についてお話を伺いました。
導入事例のポイント
- 課題:社内にEC運営の知識や人手が不足し、受注処理や顧客対応に追われる中で、広告運用やページ改善にまで手が回らず売上が伸び悩んでいた。
- 対策:主力商品のページ改善や広告運用、イベント施策、SNS配信などを外部支援と連携して強化し、社内の役割分担を進めて運営体制を整備。
- 成果:売上130%、アクセス140%、客単価108%に向上。運営の効率化によりチームの意識も前向きに変化し、社内の期待と協力体制も拡大。
導入前の課題:「とりあえず続ける」から「成果を出す」運営へ
平野(JAPAN SOLUTIONS)
本日はインタビューのお時間ありがとうございます!
まずは、楽天市場の運営について、支援前の状況を教えていただけますか?
近藤様(ヴィセ)
楽天は以前からやっていたのですが、当時は完全に手探り状態でした。担当者も何度か変わっていて、最適なやり方が分からないまま、日々の業務に追われていました。
私自身も10年以上運営に関わってはいますが、受注処理から出荷、顧客対応まで全部一人でやっていたので、ページ改善や広告運用まで手が回らなかったんです。
平野(JAPAN SOLUTIONS)
当時、社内でどのような改善を試みていたのでしょうか?
近藤様(ヴィセ)
商品ページの改善、キーワードの見直し、イベント参加などは行っていました。ただ、どれも一時的な効果にとどまって、継続的な成果にはなりませんでした。時間もノウハウも足りず、楽天のアルゴリズムにどう対応すればいいかも分からない。まさに”回すだけ”の状態でした。
出会いのきっかけ:「視点が変われば、売上も変わる」
平野(JAPAN SOLUTIONS)
JSに支援をご依頼いただいたきっかけを教えてください!
近藤様(ヴィセ)
正直、EC支援の会社があること自体、最初は知りませんでした。売上を伸ばしたい気持ちはあるけれど、自分たちだけでは限界がある。
そんなときにJAPAN SOLUTIONSさんのご提案を受けて、「こんな視点があるんだ」と驚きました。
商品別のLTVに基づいたページ改善や、優先順位をつけた改善提案など、的確で説得力がありましたね。
実際の支援内容:「ページ改善から広告運用、SNS配信まで多角的にサポート」
平野(JAPAN SOLUTIONS)
実際に支援が始まってからは、どんな取り組みを行ってきましたか?
近藤様(ヴィセ)
まずは主力商品のページを改善してもらい、そこから広告運用、SEO対策、イベント施策、SNS配信、バナー制作、CRMなど、多岐にわたるサポートをしていただいています。
定例の打合せは月1回ですが、それ以外でもほぼ毎日チャットでこまめにやり取りしており、リモートでもとてもスムーズに進められています。
成果と手応え:「130%の売上成長。成果が見える運営体制へ」
平野(JAPAN SOLUTIONS)
支援後の成果や変化について、どのように感じていますか?
近藤様(ヴィセ)
売上は130%、アクセス140%、客単価も108%と、数字の面で確実に成果が出ています。
自分たちだけでは難しかった成果を獲得出来たと感じています。
また、それだけでなく社内の運営体制も効率化され、チーム全体が前向きに動けるようになりました。
特に広告運用やキーワード対策は自分では難しかったので、専門的なアドバイスが非常にありがたかったです。
また最新の楽天市場内でのトレンド分析などから、商品自体の改善提案などももらえるので商品企画にも役立っております。
今後の展望:「〇〇といえばヴィセ」そう思ってもらえる存在に
平野(JAPAN SOLUTIONS)
今後の展望についてもぜひ教えてください。
近藤様(ヴィセ)
将来的には、「〇〇と言えばヴィセ」と思い出してもらえるような、アイコン商品を育てていきたいと考えています。
価格ではなく、”この商品があるからこのショップを選びたい”と思っていただけるようなブランドづくりを目指し、今注力している「ラブリーム」をはじめ、今後も商品開発に力を入れていきます。
また楽天市場が伸びたことにより、社内全体でECチャネルの重要度も上がっており、社内の応援や協力も得やすくなったので、これからさらに業績を上げていきたいと考えております。
同じように悩んでいる方へメッセージ:外部の視点が、新しい道を開くきっかけに
平野(JAPAN SOLUTIONS)
最後に、同じようにお悩みの企業様へメッセージをお願いします。
近藤様(ヴィセ)
楽天の運営に悩んでいる企業さんは本当に多いと思います。自社だけでの運用には限界があると感じたときこそ、外部の力を借りるタイミングだと思います。
新しい視点やノウハウを取り入れることで、今まで見えなかった道が開けることもあります。
思い切って一歩踏み出すことが、次の成長につながるはずです。
一度、専門家からの客観的な視点や、最新のノウハウを取り入れることを検討してみるのは非常に良い選択だと思います。